2015年03月13日

つかめないと、わきまえて

ずいぶん長いこと、自分の制作がらみで「パズル」という言葉は使わない、
くらいの考えを持っていました。

そう言ってしまうと形式にしばられてしまいそう、とか、
その一言で考えが止まってしまいそう、なんて思いがあったからです。

今でも、どこかで「パズル」と書いたり言ったりするときには、
いくらか意識の引っかかりを感じていますけれど、
だいぶ考えもやわらかくなってきた気がします。

(ちょっと長くなりそうなので、今回は一区切りさせましょう)


そのキッカケになったのは、ある意味での諦めです。

いつごろからか、なんとかパズルを相手に学問的に分析してみたり、
きちっと理論的に把握できないかなと思っていたのですが、
どんなに考えてもつかみどころがない。

言ってしまえば当然ですが、パズルの境界線って、あやふやなんですね。

それでも、いつかキッチリ整理できるかも、なんて希望があったりして、
昨春のワークショップで、こんな図式をお見せしたりもしました。

150313_omdl.png

これは、パズルにまつわる「モノ・コト」だけでなく、
それに関わる人も含めて、パズル全体を考えてみたら……といった話。
これだって一つの見方ではあるものの、これで捉えられない部分もあって、
あまり分析しすぎるのも大変だな、と感じたわけです。

それで最近、カッチリ体系化してやろう、なんて考えは置いといて、
まずは大まかに眺め直してみようかなと思っています。
それなりに整理するにしても、多少の漏れは気にせずに。

まぁ、細かい検証は研究家にお任せするとして、
こっちは観察家のつもりで、いろんな見方を提示していく方が
どうやら性にあっているみたいです。

そういうわけで、つかみどころのない話になってしまいました。
やっぱり、研究より編集に近い雰囲気がありますね。
posted by kohfuh at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | パズル全般 | 更新情報をチェックする
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